ゲージュツの秋エクスプレス 

案の定、光陰矢の如しの秋。もぅ首が回らない~と絶叫するのは日常茶飯事ですが、そのうち指も回らなくなったらどうしよう、、口は辛うじて回るんですけどもネ; 先月分のダイアリーに穴を開けてしまっているのでこちらで告知したコンサートのみを取り急ぎご報告!

 

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まずは今年1月にも呼んで頂いた直方へ”カルテット・ゼーレ” オリジナルメンバーで再訪。小学校3校を周り素直で礼儀正しく積極的に参加してくれる可愛い可愛い生徒さん達にアウトリーチをして最終日はユメニティホールでコンサート、とここまでは通常運転なのですが、今回は新しい試みで筑鉄電車内でのコンサートというユニークな経験もしてまいりました。よくパリの地下鉄などでフラッと乗車してきて演奏するミュージシャンには見慣れていたものの、4人とも電車内で演奏すること自体初めてですし未知の部分が多いため、初日現地入りするなり車庫へ直行し現場チェック! スペース確保のため乗客席に直接座って演奏することにしたり、揺れや走行音はある程度覚悟を決めたりと事前にイメトレができたので当日本番は集中して臨めました。さすがに車窓の移り行く景色を楽しみながら~という余裕はなかったですケド… ;だってだって 編曲モノの楽譜が直前まで上がって来ず(編曲あるあるなんだそう笑)初見が大の苦手な私は仁王立ちで待ち構えていてたのですが、ようやく上がってきたスターウォーズが想定外に複雑で絶叫。挙句に真田丸はお馴染みの三浦文彰氏奏でるカッコいいソロパートがドカンと丸ごと1st vnパートに託されていて発狂。(当初は各パートにソロを散らすという話だったのにぃ 怒)余所見厳禁・目を皿のように楽譜を凝視せざるを得ませんでした…;お客様が小旅行気分を弦カルの響きにのせてお楽しみ頂けておりましたら何よりです♫

最終日のホールコンサートでは前半はペールギュントの音楽絵本(映像+ナレーション+演奏)や様々なジャンルの小品、後半はメイン曲としてベートーヴェンのラズモフスキー3番を演奏しました。ペールギュントのナレーションは元劇団員でも在られた図書館長の野口館長が引き受けて下さり、映像のイラストは、なんと我らゼーレを全面サポートして頂いているホール職員のTさんが描いて下さいました!おかげさまで幅広い年齢層の方にお楽しみ頂けたようです。またラズモフスキーはちょっと渋すぎるかも…ナンテ少々心配していたのですが、皆様がじっくりと聴き入ってくださっている温かくて程良い緊張感がステージまで伝わってきました。秋晴れにも恵まれた直方での4日間に感謝です。

 

 

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もう一公演は少し久しぶりの名古屋。宗次ホールでの三浦友理枝さんとのデュオ。『写真deクラシック』というシリーズ企画第6弾で、私たちが秋をテーマに組んだプログラム各曲をイメージし公募された写真とタイアップするステージでした。普段クラシック=西洋音楽を弾いていると無意識に西洋の情景が脳裏に浮かびがちなのですが、どの曲にも日本またはアジアの秋景色が映し出されていて中でも三浦さんと感心したのは、ロンドンデリーの歌と合掌造りの写真のコラボレーション。どちらも郷愁や温もりを感じられて、国境を越えても心は人類皆同じと深く共感しました。それにしても素敵なホールだなぁと毎度ながら来訪する度に思います。響きも広さも楽屋の綺麗さ居心地の良さもピカイチ☆ とりわけ今回はホール創立者でもある宗次社長がいらして下さっていて、以前インタビューや記事などを拝読し非常に心を動かされた私はお目に掛かれて感激でした。

充実した一日のご褒美打ち上げ食は、やはり ひ・つ・ま・ぶ・し💕